2010年 04月 04日
木造住宅の耐力壁(構造壁)の配置 |
木造住宅の耐力壁(構造壁)はオーソドックスな、無難な配置方法は、外周部に重点を置きながら内部にもバランスよく配置するのが望ましいです。
しかし間取りによっては内部に耐力壁を設けにくい場合もあります。
その場合には床の剛性(強さ)を検討する必要があります。
例
①厚い合板(24mm 釘N90 ピッチ150mm)を張る
②水平ブレースの設置(丸鋼9mm)
強度の大きな耐力壁(構造壁)が密集していると周辺部の柱、梁、床に力が集中してその接合部に思わぬ破綻をきたすことがあります。
又、構造壁の配置のバランス(一方に偏って配置されているなど)が悪いと大きな地震時に建物がよじれて、思わぬところが損傷したり、倒壊の原因となります。
90428092
しかし間取りによっては内部に耐力壁を設けにくい場合もあります。
その場合には床の剛性(強さ)を検討する必要があります。
例
①厚い合板(24mm 釘N90 ピッチ150mm)を張る
②水平ブレースの設置(丸鋼9mm)
強度の大きな耐力壁(構造壁)が密集していると周辺部の柱、梁、床に力が集中してその接合部に思わぬ破綻をきたすことがあります。
又、構造壁の配置のバランス(一方に偏って配置されているなど)が悪いと大きな地震時に建物がよじれて、思わぬところが損傷したり、倒壊の原因となります。
90428092
by human_house
| 2010-04-04 21:50
| 構造