2010年 04月 08日
木造住宅の耐力壁倍率 |
種類による耐力壁最低長さの規定
①筋違い
巾900以上
高さの比率は3.5まで
例
巾1mなら高さ3.5mまで
②構造用合板
巾600以上
高さの比率は5まで
例
巾1mなら高さ5mまで
では最低低さの規定は?
高さがなければ耐力壁としては意味をなさない。
耐力壁強度の試験条件は
H=2.7m
W≒1m~2m
巾が狭い面材は柱が浮き上がる(上下の土台、桁に接する長さが短いため押さえつける力が弱い)。
巾が狭い筋違いは剛性低下する(簡単に破壊する)。
高さの低い壁は(破壊力)応力が集中しやすい。
長い足より短い足の方が力を沢山受け持つ羽目になる→理由は力が作用した時長い方は余裕をもって変形するが短い方は変形量に余裕がないからその分、大きな力を受け持つことになる。
木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2008年版)では「階高の半分程度以上」で誤差は少ないとしています。
上部に明かり窓がある、或いは床が極端に上がっているなどの理由で耐力壁の高さが極端に低い場合は注意が必要です。
50433098
①筋違い
巾900以上
高さの比率は3.5まで
例
巾1mなら高さ3.5mまで
②構造用合板
巾600以上
高さの比率は5まで
例
巾1mなら高さ5mまで
では最低低さの規定は?
高さがなければ耐力壁としては意味をなさない。
耐力壁強度の試験条件は
H=2.7m
W≒1m~2m
巾が狭い面材は柱が浮き上がる(上下の土台、桁に接する長さが短いため押さえつける力が弱い)。
巾が狭い筋違いは剛性低下する(簡単に破壊する)。
高さの低い壁は(破壊力)応力が集中しやすい。
長い足より短い足の方が力を沢山受け持つ羽目になる→理由は力が作用した時長い方は余裕をもって変形するが短い方は変形量に余裕がないからその分、大きな力を受け持つことになる。
木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2008年版)では「階高の半分程度以上」で誤差は少ないとしています。
上部に明かり窓がある、或いは床が極端に上がっているなどの理由で耐力壁の高さが極端に低い場合は注意が必要です。
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by human_house
| 2010-04-08 18:10
| 構造